フリーランス

フリーランスの保険など

会社を辞めて独立するという事は、イコール厚生年金や社会保険が国民年金や国民健康保険に切り替わるという事になります。
社会保険の時は会社で半分くらい負担してくれていた分、若干このあたりの引かれる金額が増えるのは痛いところ。

国民健康保険についてはだいたい年収300万円未満くらいならこちらで良いかもですが、文芸・美術・映画・写真などの同種の業種に従事するフリーの人で、300万円よりもうちょい稼ぐ人にはおすすめの国民健康保険“組合”の保険があります。
その保険を運営しているのは「文芸美術国民健康保険組合」(他の業種にもにたような組合あり)。
何がおすすめポイントなのかというと、収入に関わらず、毎月の保険料が19,600円(年間235,200円)と同じところ!収入にばらつきがある場合は嬉しい保険です。

ただし、こちらに入るには条件が…
(1)クリエイティブな仕事をしているデザイナーなどの美術系・コピーライターなどの文芸系の個人事業主であること
(2)組合に加盟している、日本イラストレーション協会などのいずれかの団体に所属していること
(3)前年度の確定申告書が提出済みであること
だいたい以上の3点。

私の場合、もう開業届は出したし(1)の条件は満たしているものの、(2)と(3)でアウト。
なぜなら、(2)の組合に加盟しているいずれかの団体に入るには、ここでも(3)の前年度の確定申告書が必要だという点。会社を退職してすぐの開業年は個人事業主としての確定申告がないため、次の確定申告が終わるまでの間は必然的に国民健康保険になってしまうのです。。。がーん!

そんな「文芸美術国民健康保険組合」、前にフリーだった時も聞いたことはあったのですが、ちょっと面倒だったし、(2)の組合に加盟すると年会費とかもあるし、その時の収入的に恥ずかしながら国民健康保険とそんなに変わらない感じだったので入っていなかったのですが、今回はもうちょっと頑張りたいと思っているので、次の確定申告後はすみやかに(2)、(3)を実行し、保険料が変わらない「文芸美術国民健康保険組合」に加入したいと思います!

また上にも書いたように、そんなに収入が無い場合や、逆に超高収入な場合、追加で家族も加入する場合は国民健康保険の方が安くなる場合があるようなので、そのあたりは自分の状況によって判断すると良いかもしれません。

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