フリーランス

フリーになって1ヵ月

2018年4月からフリーランスとして独立し、1ヵ月が経ちました。

1ヵ月経って思った感想は「フリーになる事を決断して良かった!」です。
年末にお仕事についていろいろと考える機会があり、周りの方々の応援もあってタイミング的にも前回とはまた少し違う形で独り立ちできたからかもしれません。

ありがたいことに直近で努めていた会社でしていた毎月固定運用のお仕事も引き続き継続となり、前にお世話になった方から新規案件のお話しを頂いたりと、安定+αという形でお仕事できる事になったので、本当に感謝感謝です。

また具体的に良かった点として、納期や締め切りなどやるべき事としっかりとやっていれば、そこそこ自由に行動できるという事。ある意味平日も土日も関係なしに毎日が仕事であり毎日が休日なため、平日の朝9時から定時~まで、パソコンに向かって絶対何らかの作業をしていなくてはいけない、という縛りや、お盆休みが1日しかない><とかで嘆かないでよくなったのは本当に嬉しいです。
だいぶ前に中断した骨盤矯正にもまた堂々と行けるようになったし!(`・ω・´)キリッ

そしてもう1点は、お仕事に対するモチベーションがより一層上がった事。
お代を頂けるありがたみと、それに応えたいという気持ちが前より本当に強くなった気がします。(もちろん正社員だった時も全くなかった訳じゃないですよ!)

そんなこんなで自分にとって今とてもベストな環境でお仕事ができていると思うので、感謝を忘れず案件ひとつ1つに魂(?)や気合いを込めて、これからも頑張っていこうと改めて考えさせられる1か月となりましたm(_ _)m

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フリーランスの保険など

会社を辞めて独立するという事は、イコール厚生年金や社会保険が国民年金や国民健康保険に切り替わるという事になります。
社会保険の時は会社で半分くらい負担してくれていた分、若干このあたりの引かれる金額が増えるのは痛いところ。

国民健康保険についてはだいたい年収300万円未満くらいならこちらで良いかもですが、文芸・美術・映画・写真などの同種の業種に従事するフリーの人で、300万円よりもうちょい稼ぐ人にはおすすめの国民健康保険“組合”の保険があります。
その保険を運営しているのは「文芸美術国民健康保険組合」(他の業種にもにたような組合あり)。
何がおすすめポイントなのかというと、収入に関わらず、毎月の保険料が19,600円(年間235,200円)と同じところ!収入にばらつきがある場合は嬉しい保険です。

ただし、こちらに入るには条件が…
(1)クリエイティブな仕事をしているデザイナーなどの美術系・コピーライターなどの文芸系の個人事業主であること
(2)組合に加盟している、日本イラストレーション協会などのいずれかの団体に所属していること
(3)前年度の確定申告書が提出済みであること
だいたい以上の3点。

私の場合、もう開業届は出したし(1)の条件は満たしているものの、(2)と(3)でアウト。
なぜなら、(2)の組合に加盟しているいずれかの団体に入るには、ここでも(3)の前年度の確定申告書が必要だという点。会社を退職してすぐの開業年は個人事業主としての確定申告がないため、次の確定申告が終わるまでの間は必然的に国民健康保険になってしまうのです。。。がーん!

そんな「文芸美術国民健康保険組合」、前にフリーだった時も聞いたことはあったのですが、ちょっと面倒だったし、(2)の組合に加盟すると年会費とかもあるし、その時の収入的に恥ずかしながら国民健康保険とそんなに変わらない感じだったので入っていなかったのですが、今回はもうちょっと頑張りたいと思っているので、次の確定申告後はすみやかに(2)、(3)を実行し、保険料が変わらない「文芸美術国民健康保険組合」に加入したいと思います!

また上にも書いたように、そんなに収入が無い場合や、逆に超高収入な場合、追加で家族も加入する場合は国民健康保険の方が安くなる場合があるようなので、そのあたりは自分の状況によって判断すると良いかもしれません。

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フリーランスの福利厚生

フリーランスになると、社会保険から国民健康保険などに切り替わるので、正社員の時のような福利厚生がなくなってしまいます。

ですが、2017年1月に設立したばかりの「プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会(通称:フリーランス協会)」というこちらの協会に所属すると年会費は1万円ですが、いろいろな福利厚生が受けられます。(こちらは特に難しい加入条件がなかったので、私は開業後すぐに入会しました)

具体的にどのような恩恵があるのかというと、
(1)フリーランス協会の福利厚生サービス「WELBOX」が連携している約850社以上のサービスを利用できる
(2)「フリーランス賠償責任補償」が自動付帯となっている
ざっくりいってこんな感じ。

まず(1)ですが、健診や人間ドックなどの健康サポートから旅行の割引など、いろいろな割引サービスが使えるようです。これは社会保険のような感じですね。

次に(2)の「フリーランス賠償責任補償」。こちらは損害保険ジャパン日本興亜株式会社による自動付帯の保険で、常務遂行中の対物・対人事故の補償に加えて、情報漏洩や納品物の瑕疵、著作権侵害、納期遅延などによるフリーランス特有の賠償リスクのための補償のようです。
これは個人ではなかなか賄えない部分なのでありがたい。
仕事を頼んでくれるお客さんにもこれに入ってますよ、とあらかじめ伝えておけば安心してくれるでしょう。

こちらは2011年の1月から2015年の8月までフリーだった時には無かった団体だったので、フリーでやっていくにはいい時代になったなぁと思いました(^-^)

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フリーランスが働けなくなったら?

会社という後ろ盾がなく、個人で頑張っていかなければいけないフリーランス。
そんな私たちが働けなくなった時、どうすればいいのか?
最近アフラックなど、働けなくなった時の保険などが登場してきていますが、実際の支払い条件が厳しかったり保険料が結構高かったり、ちょっと躊躇していました(´~`ヾ)

ですが、先ほど紹介した「フリーランス協会」に有料の一般会員に加入すると、ケガや病気で万が一働けなくなった時の所得補償制度に個人加入の47.5%OFFで加入できるとのこと。(注:私はフリーランス協会の回し者ではありません(笑))

例えば、35歳、Webデザイナーで仮に年収350万円あった場合をシミュレーションサイトでみてみると、
毎月3,973円の保険料で
保険期間中に病気・ケガで就業不能になり、その期間が支払対象外期間7日を超えた場合、所得補償保険の補償額は月240,000円になる、という具合です。
他にも傷害総合保険もついていて、入院通院などにもちゃんと保険金が出てくれます。

個人で加入するとなるとこの約倍の金額を払わないといけないので、「フリーランス協会」に入会したのであれば、もしもに備えて入っておいても良いと思います。

もしもはいつくるか分からないし、来ないと思ってても来るものはくるし、、、

そんな訳で私は資料を請求後、納得した上で健康なうちにこちらの保険にも早速加入しました!

とりあえず安心かな…?\(^o^)/