フリーランスになると、社会保険から国民健康保険などに切り替わるので、正社員の時のような福利厚生がなくなってしまいます。
ですが、2017年1月に設立したばかりの「プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会(通称:フリーランス協会)」というこちらの協会に所属すると年会費は1万円ですが、いろいろな福利厚生が受けられます。(こちらは特に難しい加入条件がなかったので、私は開業後すぐに入会しました)
具体的にどのような恩恵があるのかというと、
(1)フリーランス協会の福利厚生サービス「WELBOX」が連携している約850社以上のサービスを利用できる
(2)「フリーランス賠償責任補償」が自動付帯となっている
ざっくりいってこんな感じ。
まず(1)ですが、健診や人間ドックなどの健康サポートから旅行の割引など、いろいろな割引サービスが使えるようです。これは社会保険のような感じですね。
次に(2)の「フリーランス賠償責任補償」。こちらは損害保険ジャパン日本興亜株式会社による自動付帯の保険で、常務遂行中の対物・対人事故の補償に加えて、情報漏洩や納品物の瑕疵、著作権侵害、納期遅延などによるフリーランス特有の賠償リスクのための補償のようです。
これは個人ではなかなか賄えない部分なのでありがたい。
仕事を頼んでくれるお客さんにもこれに入ってますよ、とあらかじめ伝えておけば安心してくれるでしょう。
こちらは2011年の1月から2015年の8月までフリーだった時には無かった団体だったので、フリーでやっていくにはいい時代になったなぁと思いました(^-^)